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熱緩和時間とは
レーザー脱毛を安全に行うには、適切な波長を、適切なエネルギーで、適切な時間照射する事が必要です。
「適切な波長」につきましては「SP理論について」をお読みください。
「適切な照射時間」を決定する為に重要な概念として、熱緩和時間があります。
熱緩和時間とは、その組織が加熱され、組織が吸収した熱の内の50%が放熱されるまでの時間の事です。
私たちアジア人は、欧米の方に比べ表皮のメラニンが豊富な為、表皮メラニンは破壊せず、さらにその深部にある毛包や毛幹のメラニンのみを破壊する必要があります。表皮メラニンも破壊してしまうと、火傷や色素沈着などの肌のトラブルが生じる可能性があるからです。
表皮メラニン色素の熱緩和時間は約5msecですので、レーザーの照射時間が5msec以下ですと照射した熱が他所へ逃げずに、全て表皮メラニンに吸収されますので、表皮メラニンが破壊さてしまいます。
つまり、表皮メラニンを破壊しない為には5msec以上のパルス幅での照射が必要という事です。
一方毛根・毛幹のメラニン色素の熱緩和時間は50msecですので、49msec以下のパルス幅で照射すれば毛包・毛幹に与えた熱が他所に逃げずに、毛包・毛幹のみを破壊することが出来ます。
つまり、表皮メラニンを破壊せずに毛包・毛幹のみを破壊するには5msec~49msecのパルス幅でレーザーを照射すれば良い事になります。
当院ではこの各組織の熱緩和時間を考慮した、細やかなパルス幅=照射時間の設定を可能にする米サイノシュア性のアレキサンドライトレーザーを採用しています。






















