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自宅で出来る脱毛法と注意点について
自宅で出来るムダ毛の処理方法には、主に以下の様な方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
以下簡単に各脱毛法についてご説明します。
さらに詳しい解説は各項目名の「詳細」をクリックしてください。
| 長所 | 短所 | |
|---|---|---|
| カミソリによるシェービング(詳細) | 処理時間が短い | 毛がすぐに生えてくる。繰り返しの処理で肌が傷む |
| 毛抜きによるツィージング(詳細) | 再度毛が生えてくるまでの時間が長い | 処理に非常に時間がかかる。上手に抜かないと毛穴が傷む |
| 除毛剤による除毛(詳細) | 処理時間が短い | 毛がすぐに生えてくる。アルカリ性の薬剤を使用する為肌の負担が大きく、アレルギー等の炎症を起こす事も。 |
| 脱毛剤による脱毛(詳細) | 再度毛が生えてくるまでの時間が長い | 脱毛テープなどで毛を一気に抜く為処理時の痛みが大きい。上手く抜かないと毛穴や肌が傷む |
| 脱色剤によるブリーチング(詳細) | 根本的な脱毛では無いので充分な効果が得られない | 薬剤が強アルカリ性の為繰り返し使用すると皮膚炎を起こす可能性がある |
これらの自己処理法に共通するのは、「処理しても毛はまた生えてくる」「上手く処理しないと肌を傷めてしまう」という2点です。
当 院でも、間違った自己処理法を繰り返していた為に毛穴や肌の状態が悪化してからレーザー脱毛の為に来院される方が沢山居られます。なるべく清潔な道具や薬 剤の使用上の注意に良く従い、正しい自己処理を心がけるようにしましょう。また、これらの自己処理をする時間の余裕が無く、慎重に、上手に処理が出来な い、という方は、大切なお肌を傷めてしまう前に早めに医療レーザー脱毛などの永久減毛施術を受けられる事をお薦めします。
脱色剤によるブリーチングについて
ブリーチングは、脱色剤を使用して手足の毛を漂白し、体毛を茶色やブロンドに変えて目立たなくする方法です。
脱毛剤や除毛剤とともに広く用いられている手軽な脱毛法ですが、根本的な脱毛法では無い事が短所です。
現在一般的に使用されている脱色剤はアルカリ性の過酸化水素水でメラニン色素を分解します。この為薬剤は強いアルカリ性ですので、使用には充分な注意が必要です。
脱色方法は、薬剤を混ぜあわせた後、10~15分で拭きとり、その後水道水で洗浄するという簡単な物ですが、肌の炎症を抑えるために、使用後に弱酸性の化粧水や炎症止めの薬剤でアフターケアを行う必要があります。また脱色効果が少ないからといって連続して使用すると皮膚の炎症を起こしますので、再使用は2~3日経過した後にしてください。脱色剤はメラニンだけでなく毛のケラチンの構造変化も起こしますので、脱色剤使用直後に脱毛剤などを使用すると毛が途中で切れてしまい充分な効果がでません。
脱毛剤について
脱毛剤は毛抜きの様に1本1本抜くのではなく、脱毛剤を使用して使用範囲の毛を一気に引き抜く方法です。除毛剤を使用した除毛に比べて毛の根本から引き抜くので次の毛の再生までの時間が長いことがメリットですが、物理的に広範囲の毛を一度に引き抜くので脱毛時に痛みを伴う事がデメリットです。
脱毛剤は、強力な粘着テープで毛を抜く「脱毛テープ」、熱を加えたワックスを皮膚に塗り、冷却後に固まったワックスとともに毛を抜く「脱毛ワックス」、皮膚にジェルを塗った後で特殊なシートを密着させてそれとともに毛を抜く「脱毛ジェル」という三種に大きく分けられます。ワキの太い毛にはワックスタイプ、手足の細い毛にはジェルやテープタイプが適しています。
これらの脱毛剤は脱毛部位の毛を一度にまとめて物理的に引き抜く、という物ですので、脱毛時に痛みが強く、毛穴にダメージを与えてしまいます。また、剥がすときに皮膚の表面も剥がれてしまい、皮膚の炎症や乾燥、毛包炎などお肌のトラブルが起きる可能性が大きい脱毛法です。
これらのトラブルを起こさない為には、使用上の注意に良く従い、毛を一定の方向に揃えてから脱毛剤を使用し、剥がすときは毛の流れと「反対方向」に肌に沿って一気に剥がす様にしてください。痛みを恐れてコワゴワ剥がすと痛いだけで効果があまり出ずに終わってしまいます。また脱毛後の炎症を抑える為に、弱酸性の美容液や炎症止めの外用薬を使用する様にしてください。
除毛剤について
除毛剤は化学反応によって毛を切断し、皮膚表面に出ている毛を「除毛」する薬剤です。
クリームタイプ、ローションタイプ、ムースタイプなど様々な形式があります。
傷みが少なく、クリームやローションを皮膚に塗ってから除毛に要する時間が5分~10分ですので、広く用いられている自己処理法です。
ただし、これらの除毛剤は毛を構成するケラチン蛋白の結合を切断するためにpH11~13という非常に強いアルカリ性の薬剤になっていますので、刺激臭やアレルギー、皮膚刺激などのトラブルを起こす事があります。
使用する際は、アレルギー反応を起こさない為に事前のパッチテストが必要です。また長時間皮膚に塗ったままだと必ず皮膚炎を起こしますので、所定の時間を必ず守る事が重要です。除毛剤を拭き取ったあとに良く水ですすぎ、弱酸性の化粧水や炎症止めの薬などを使用することもお薦めします。
毛抜きによるツィージングについて
毛抜き(ツィーザー)によるツィージングは、カミソリによるシェービングに次いで一般的な自己処理の方法です。
毛を毛根ごと引き抜きますから、再度毛が生えるまでに時間がかかる為、シェービングに比べて日々の処理回数が少なくて済むという利点があります。
ただし、毛を一本一本抜く必要がある為に脱毛処理に非常に時間がかかりますし、脱毛時に痛みを伴います。
また毛の生えている方向に上手に抜かないと、皮膚や毛包を傷つけることで出血したり、毛潰れて皮下に埋没することもあります。一度埋没してしまうとレーザー脱毛でも脱毛は困難です。
さらに常に毛抜きで処理していると、だんだんと毛穴が開いたまま固定される様になり、汚れの蓄積や細菌感染を繰り返して毛穴が色素沈着を起こして毛穴が黒ずんでしまいます。
毛抜きで脱毛を行う際は、品質の良いツィーザーで、毛の生えている方向に沿って丁寧に抜くようにしてください。処理する部位は顔の眉などツィーザーで掴みやすく、少量の脱毛で済む場所がおすすめです。
尚、今後レーザー脱毛の施術を受けられる予定の部位に対して毛抜きで脱毛処理はしてはいけません。
レーザーは成長期の毛根のメラニンに反応しますが、毛抜きはこの毛根ごと毛を抜いてしまいますので、レーザーを照射する意味が無くなってしまう為です。
カミソリによるシェービングについて
カミソリによるシェービングは、最も一般的な手軽に出来る脱毛法です。
当院でもレーザー脱毛の治療中の自己処理ではこの「シェービング」を行って頂く様お願いしております。
カミソリによる自己処理の短所は、剃っても毛がすぐに生えてきてしまうために2~3日に一回程度剃る必要がある事や、毛だけではなく「表皮」も剃ってしまうために剃毛部の皮膚がヒリヒリと痛み、時には経度の出血を伴なう「カミソリ負け」が起きてしまう点です。
その他、「深剃り」や毛の方向に逆らった「逆剃り」で毛方を傷つけてしまい、細菌が感染して「毛包炎」やニキビが出来る事もあります。
この様なトラブルを避けるために、シェービングの際は出来るだけ新しく清潔なカミソリを使用し、蒸しタオルやお湯で2~3分間剃毛部を温めてから剃る事が大切です。 シェービング後は保湿クリームや乳液等を用いて、傷ついた肌をしっかりと保護することも重要です。























